
【寺子屋レポート】「動画で地域情報発信!スマホでできるPR動画作成講座」を開催しました
2021年度奄美市フリーランス寺子屋第3回目講座「動画で地域情報発信!スマホでできるPR動画作成講座」が2021年10月24日、奄美市WorkStyle Labで開催されました。
講師は、WEBマーケティングなどを行うFunTre株式会社のWEBマーケティング部コンサルタント
YouTube学科講師 松村 泰久氏。
実体験を踏まえながら、集客スキルとして効果の高い動画づくりのコツなどをワークショップを交えて講義。SNSのなかでもリーチ数が高く必須技術となっている動画作成について、熱心に学ぶ姿が見られました。
日程:2021年10月24日(日)
場所:奄美市WorkStyle Lab、ZOOMオンライン
講師:FunTre㈱ シニアコンサルタント 松村泰久氏
受講生:19名(会場参加12名、オンライン参加7名)
|講師

松村 泰久氏
FunTre株式会社 シニアコンサルタント
マーケティング・カレッジ YouTube学科講師
青森県八戸市出身。 小学生の頃から興味のあったコンピューター系の専攻に進み、その後大手IT企業に就職し、SE・コンサルタントとして約23年間勤める。
2011年、当時住んでいた仙台で東日本大震災を体験し「自立して稼げる道」の必要性を感じ、YouTubeや動画マーケティングの分野で独立 東北でYouTubeやSNSを活用したマーケティングで自身のビジネスやクライアントのビジネスで成果を出す。
2018年にFunTre株式会社の『本物』を世界に。という理念に共感。
自分一人の枠を越えて、もっと「WEBマーケティングの力で日本のビジネスを盛り上げたい!」と思いFunTreのシニアコンサルタントとして参画、家族と東京に移住 現在は多数の企業のWEBコンサルティング、マーケティングカレッジのYouTube学科の講師、地域活性化プロジェクトなど、多方面で活躍している。
|PR動画の事例紹介
「動画のスキルは必須の時代」として、SNSごとに適した動画の長さや、ユーザー層の特徴などを解説。そして「評価が高いPR動画」として以下を列挙。
■見つけてもらえる
■クリックされる
■出だしで惹きつけられる
■長く観続けられる
■行動したくなる
■他の動画も観たくなる
この項目を踏まえて、実例として、松村氏が指導した企業PR動画を閲覧。アドバイスによって動画視聴数を格段にアップさせ、収益化を果たしているYouTuberの実例などをわかりやすく説明しました。
|PR動画のシナリオ
基本構造は、「注目させる」→「興味を引く」→「欲望を掻き立てる」→「行動させる」。
感情を動かすためのテンプレートを紹介。受講生たちはこのテンプレートをもとに動画シナリオを作成して学びました。

このほか、動画を中心とした集客の仕組みとして、動画をつくるだけでなく、SNS等でお客様と出会い、LINEやメルマガなどで信頼関係をつくり、バックエンドで長期的に結びつけられるような商材があること、など連携して集客がサークル化していくことなどを説明しました。
|実践!シナリオを作って撮影してみよう
後半は動画を作成するための実践ワーク。
画像編集ツールの「Phonto」の使い方を学びました。

ワークショップでは、実際に動画をグループに分かれて撮影。以下がポイント。
- 撮影中、原稿は見ない
→何度も声に出して覚える - 声の大きさ&テンションは通常の1.5倍
- 動画の完成形を考えた構図にする
横長の動画を撮る(16:9) - 目線は画面ではなくカメラレンズを見る
- 逆光に気をつける
シナリオに基づいた撮影を楽しむ受講生の姿が見られました。

撮影後の編集については、スマートフォンアプリのVLLOを紹介しました。

最後には、クラウドソーシング大手のランサーズ株式会社の篠原智美さんが講演。
今回の講座を契機に学びを続けていくこと、
またクラウドソーシングを使った仕事の受発注促進などをアピールしました。