【レポート】トーク&交流会vol.5 ゲスト:林晋太郎さん

島内で活躍するフリーランスを招き、フリーランスになった経緯やお仕事のことをお聞きしたり、参加者同士が気軽にお話ができる交流会「トーク&交流会」。

2023年度3回目となる会を、2024年3月1日に開催しました。

今回のゲストは、奄美大島出身で、農林水産省国家公務員から故郷にUターンしバニラビーンズの栽培・販売にチャレンジする林晋太郎さんです。

■プロフィール・経歴

奄美大島出身。奄美市笠利町在住。
大島高校を卒業後、九州大学入学。新卒で農林水産省に入省、国の政策立案に携わる。 2019年から3年間はアフリカのタンザニアで外交官として勤務。
在任中に新型コロナが発生したことで自分の人生を見つめ直し、奄美へのUターンを決意。2022年3月に帰国し、同年6月に合同会社AMAMIバリュープロデュースを設立。現在は笠利町においてタンザニアで出会ったバニラビーンズの国産化に取り組みつつ、輸入バニラの販売やカフェの運営に取り組む。
Instagram
https://www.instagram.com/bythetree_coffee/
 
https://www.instagram.com/amami_vanillabeans_project/
 
HP https://eternal-vanilla.com/about/amami-vanillabeans-project/

農水省職員というキャリアから、Uターンし、奄美大島でバニラビーンズの栽培にチャレンジし、同時にカフェもオープンさせた林さん。

異色の経歴に、「話を聞いてみたい!」という多くの人が訪れました。

 

■なぜ奄美へ?開業で苦労したことは?相次ぐ質問

林さん自ら、歩んできた道をわかりやすくスライドで説明。

だれもが思う「なぜ奄美に?」「なぜバニラビーンズ?」という疑問にわかりやすく、丁寧に説明をしてくれました。

つづいて質問タイム。

「奄美で新しいことをやろうと思ったときに、必要だと思うことは?」
「農林水産省を辞めて島に帰ると言う計画はいつから考えていましたか?不安はありませんでしたか?」

等の質問のほか、

「お話がきけて本当によかった。少しでも自分の今後の参考にしたい」

などの感想も多く聞かれました。

林さんの経歴としてはかなり異色ですが、人生においてなにか大きな決断をすることや、選択するときの基準、また大きな目標に向かって、どのように努力していくのか、、、など、誰もが当てはまるときがあるポイントがあり、聞いている参加者はそれぞれの人生に当てはめてうなずいているように見えました。


■続きはInnoカフェで!

活発な質疑でトーク&交流会は終了。

その後は場所を隣のカフェスペースに移して、「Innoカフェ」タイム。

コーヒーを飲みながら、さらに熱を帯びて、林さんのお話に耳を傾ける姿が見られました。

林さん、参加されたみなさま、お疲れ様でした!