【寺子屋レポート】「やっぱりHPは必要です。グーペでつくる、簡単HP作成講座」を開催しました。

2023奄美市フリーランス寺子屋の講座として、「やっぱりHPは必要です。グーペでつくる、簡単HP作成講座」が2024年2月24日(土)に開催されました。

ホームページ作成は時間がかかる上、工程も多いため、寺子屋ではなかなか開催できませんでしたが、今回はGMOペパボのホームページ作成ツール「グーペ」を使うことで実現しました。

とても手軽に直感的にHP作成を作れるツールです!講師も同社からお呼びすることができました。


|講師
と「グーペ」の紹介

やっぱりHPは必要です。グーペでつくる、簡単HP作成講座

講師:髙橋 理  

GMOペパボ株式会社 ホスティング事業部 グーペ

グーペの特徴

グーペ

特徴
①初めてでも簡単
テンプレートを基にデザインの細かい調整ができ、専門知識がなくてもイメージどおりのホームページが作れます。

②更新の手間いらず
スマートフォンでも更新できて、時間・場所を問わずいつでも最新の情報をお客さまに届けられます。

③オンライン対応で効率化
お問い合わせや予約の受付がホームページを介して24時間可能です。時間の有効活用で事業・サービスの主業務に注力できます。

➃低コスト
制作は自分で行える上、月々の使用料は1100円~と低コストなのも魅力です。

 

|役割と目的を明確にしてから作りはじめよう!

はじめに、受講生のみなさんから、「みなさんが作りたいホームページ」についてアンケート。
自身が携わっている食品加工品、アクセサリー、店舗、サービス、、、、
さまざまなホームページを作りたいと、みなさんが受講に来ていることがわかりました。

やっぱりHPは必要です。グーペでつくる、簡単HP作成講座

最近ではSNSや検索エンジンが発達したことにより、「ホームページ」を持たない店舗も多くなっています。しかし、それでも、SNSだけではなくきちんとしたホームページがあると、なんだか安心して信用ができたり、検索にも引っかかってきやすくなりますよね。

高橋氏は、”良いホームページ”について、「顧客(訪問者)の知りたい要求に応えられるページ」と説明。
以下を「ホームページの役割」としました。

「信用を得る」 
ホームページがあることで、正しく情報伝達ができるので見ている人に安心感を与えることができる

「営業ツールになる」 
お問合せフォームや、予約フォーム、キャンペーンなど、見込み客の獲得や、購入に繋げる。

「情報発信と情報集約の場になる」 
会社や、商品のお知らせ説明、例えば、複数のSNSの情報などをまとめて、連携、リンクさせ、まとめておく

「訪問者は、SNSやMAPツールから、より詳しい情報をもとめてホームページに訪れます。この時、ホームページの情報が古かったり、不足していると機会損失になったりすることもあります」と高橋氏。ホームページ制作の大切さを伝えました。

 

|さあ、実践!グーペでホームページを作成しよう

やっぱりHPは必要です。グーペでつくる、簡単HP作成講座

受講生にはあらかじめグーペの登録をお願いしていました。

今回はグーペの「15日間無料利用サービス」を利用して、実際に自分のHPを作ってみます。

グーペの無料おためし

グーペは、ダウンロードせず、ウェブ上で使えるホームページ作成ツール。気軽に行えるのも魅力です。

 

・テンプレートからデザインを選んで、編集(画像挿入など)
・店舗情報(住所、電話番号、アクセスマップや最寄り駅、支払方法も登録可能)
・ファビコンやロゴ画像の挿入も可能
・自分のドメイン取得でよりオリジナル感も出せます!

 やっぱりHPは必要です。グーペでつくる、簡単HP作成講座

やっぱりHPは必要です。グーペでつくる、簡単HP作成講座


テンプレートに従って情報を入れていけば、簡単にHPができます。
逆に、テンプレートにとらわれてしまうかもしれませんが、自分にとって必要ない項目は「非表示」に設定可能。また、その表示順も設定もできます。
もちろん、外部のページへのリンクも可能。同じGMOペパボのハンドメイドマーケットt「minne」への連携はより有効なので、ハンドメイド作家さんには便利です!

 

|外部ツールと組み合わせて、もっと魅力的なHPづくりへ

やっぱりHPは必要です。グーペでつくる、簡単HP作成講座

オリジナルの写真でも、グーペのテンプレートに当てはめれば素敵に仕上がるのですが、もっとこだわるなら、おすすめのデザインツールは「canva(キャンバ)」。

ほとんどの機能が無料で利用でき、テンプレートが豊富なのと、商用利用もできます。


canvaのページを開き、たくさんのテンプレートから、イメージに近いものを選び、テキストや色を変更してみましょう。
写真をcanvaにアップロードし、任意のサイズに加工したり、色味や明るさの調整も可能です。
その他にも、写真素材やグラフィック素材も無料で使用できるので、いろいろなデザインが作成できます。

|まとめ

・ホームページは一回作って終わりではなく、随時更新して最新の情報に保つことが大切です。

・ホームページで何を発信すればいいか迷ったら、顧客(訪問者)の「知りたい欲求」に応えられているかに立ち返りましょう。

・ホームページを通して、顧客に有益となる情報を提供し続けることで、検索順位やお客様の質も向上していきます。

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比較的簡単にホームページを作成できる「グーペ」ツールができたことで、専門性がなくても気軽にホームページを持つことができることが分かりました。

ですが、ホームページは作って終わりというわけではありません。
事業の強み、専門性、また運営者の人柄などを知ってもらうことを発信するなど、ブラッシュアップすることで集客できるホームページに成長していきます。
SNSからの流入が主になる現在、ホームページをより活かしていきましょう。