【2026寺子屋レポート】minne直伝ハンドメイド講座「作品の魅力を"ことば"にするコンセプトボード作成ワークショップ 〜AIで、SNS投稿・作品説明文まで〜」

うがみんしょーらん。2026年(令和8年)度、奄美市フリーランス支援事業の一環である「奄美市フリーランス寺子屋」の第1回講座が行われました。

7月26日(日)、ハンドメイドマーケットプレイス「minne(ミンネ)」からお二方を招いて実践講座を開催いたしました。

minneは、アプリが1,700万以上ダウンロードされている国内最大級のハンドメイドショップ(ネット上の市場)です。

お店を開くための登録料や月額費用は一切かからず、作品が売れたときだけ手数料を払う仕組みなので、初めての方でも安心して始められます。

さらに、面倒な手続きをしなくても国内に発送するだけで海外のお客様へ商品を届けられる仕組みが整っているため、奄美から全国、そして世界へ向けて作品を発信するのにぴったりのサービスです。

▶minne公式サイトはこちら https://minne.com/

■講座概要■
講座名:minne直伝ハンドメイド講座「作品の魅力を"ことば"にするコンセプトボード作成ワークショップ 〜AIで、SNS投稿・作品説明文まで〜」
日程:2026年7月26日(日)10時~12時30分
場所:奄美市WorkStyle Lab
講師:齊藤 友美(さいとう ともみ)氏 (GMOペパボ株式会社 minne シニアディレクター)、大澤 菜々子(おおさわ ななこ)氏 (GMOペパボ株式会社 minne ディレクター)
受講生:22名(会場参加のみ)

|自分のお店「らしさ」とペルソナの設定

ハンドメイドを中心とした作家活動をしている多くの受講生が集まりました。

今回の講座のゴールは、「自分のお店の世界観を1枚の設計図(コンセプトボード)にまとめること」です。

まず前半は、ネットショップ運営で大切になる「世界観(=そのお店らしさ)」についての座学からスタートしました。

世界観とは、具体的に?
Color(⾊)
Text(書体‧コピー)
Image(イメージ)
Character(⼈格)

例えば「ティファニーブルー」と聞いて誰もが特定のブランドを思い浮かべるかと思います。

「【世界観】とは、どれか一つの要素で決まるわけではなく、これら複合的な要素が組み合わさることで作られるもの」と説明。

そして、「その世界観をぶれずに届けるためには、『ペルソナ(届けたいお客様像)』をたった一人にまで具体的に絞り込むことが大切」と、自身の作品を届けたい相手の具体化することの大切さを伝えました。

|AI(ChatGPT)活用ワークショップ:手と頭を動かして作る「お店の設計図」

講座後半では、いよいよ実際のワークショップに挑戦です。

各々事前に用意していたご自身の作品写真を見つめながら、minneさんから提供いただいたプロンプト生成ツール(AIへの指示文を作るツール)に
「お店で大事にしていること」や「本当に届けたい人」を丁寧に書き込んでいきました。

入力した情報と作品写真をChatGPTに読み込ませると、AIからお店の魅力を表すキーワードやキャッチコピーが提案されます。

「自分では思いつかなかった表現が出てきた」など、AIを通じて自分の頭の中にあるイメージを形に落とし込んでいきました。

2026フリーランス寺子屋minne講座

慣れないAI操作も、ステップで進めることのできるフォーマットによって、全員が対応することができました。

ものづくりをするなかで、ぼんやりしていた「自分のお店らしさ」。

minneさんが創り上げた設定のもと、クリアな言葉とイメージ画像が合わさった1枚のボードになっていく様子がとても印象的でした。

(コンセプトボード作成例)

講座が終わったあとは…(作品の見学とアドバイス)

講座が終わったあとは、講師のお二人と受講者の皆さんで「第11回 あまみハンドメイド大賞」の展示会場を鑑賞しました。

受講者の方の中には実際に作品を出品されている方もいらっしゃり、展示されているご自身の作品について講師から直接アドバイスや講評をいただく場面も。


講座で学んだ「世界観」を振り返りつつ、実際の作品を前に交流を深める充実した時間となりました。

2026フリーランス寺子屋minne講座

2026フリーランス寺子屋minne講座

まとめ:ブレない軸を持ってこれからのショップ運営へ

1枚のコンセプトボード(設計図)とSNS投稿ガイドラインが完成したことで、今後の作品発表やSNS発信において、統一された「自分のお店らしさ」を継続して届ける準備が整いました。

受講いただいた皆様、ありがとうございました。完成したボードを参考に、今後のショップ運営と発信がより素晴らしいものになることと思います。