【寺子屋報告】観光フォトライター講座を行いました(講師:泥ぬ マコ氏)
今年度の奄美市フリーランス寺子屋のなかでプログラム化した、「観光フォトライター講座」。 奄美のことをライターの目線で取材し、写真を撮り、記事で発信するフォトライターを育成することが目的です。
こちらの講座はライティング講座と写真講座の2本立てで構成していて、まず、ライティング講座が10月21日(土)に奄美文化センターで行われました!
※ 「フリーランス寺子屋」とは、 奄美市の「フリーランスがもっとも働きやすい島化計画」に基づき、フリーランスを育成する講座です。
講師は、 フリーライター「泥(どろ)ぬマコ」さん!
※ご本人のご要望によってお顔に泥かぶりをほどこしております。
泥ぬマコさんは、縁があって奄美へ移住後、フリーライターとして活躍。現在は大分県に移住し、フリーライター・編集者としてさまざまな媒体で活躍中です。
しーまでもたくさん記事を書いてもらいました。見かけたことがある人もいるのでは?
******* マコさんの記事が読める媒体 *******
○泥ろぐ (http://doronumako.com/)
○別府情報かけ流しサイト「べっぷる」( http://bepple-beppu.com)
○THE LANCER(http://www.lancers.jp/)
http://www.lancers.jp/magazine/author/ugouniki で泥ぬマコページへ
○Facebook facebook.com/doronumako
○Twitter twitter.com/doronu_mako
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観光フォトライターって何をするの?
■今回のテーマ■
・観光フォトライターって何をするの?
・記事をかく、取材前の準備とは?
・どうやって取材するの?
・どうやって記事を書くの?
・できた記事を提出する前に何をするの?
・困ったときはどうするの?
・記事をかく、取材前の準備とは?
・どうやって取材するの?
・どうやって記事を書くの?
・できた記事を提出する前に何をするの?
・困ったときはどうするの?
奄美の情報発信を目的とする記事を書くのが観光フォトライター。
よく知っている奄美のことを書けばいいから簡単?!と思われがちですが・・・
地元だからこそ、大切にしなければいけない視点があるとのこと。
マコさんは
「読む人を意識する」「客観的な視点を持つ」「まだ世に出ていない情報を載せる」
を強調。
「自分が読むとしたらどうなのか?誰がどんな時に読むかを意識しましょう」と話しました。
どうやって探す?ネタの探し方
フリーライターの命というべき、「ネタ探し」。
マコさんによると、ネタを探すポイントは
・友人に聞く、知り合いのの知り合いに聞く
・前から気になっていた場所やお店
・違う世代の人に聞く
・SNSで話題になったところ
・みんな知っているけど、記事になっていないところ
などなど・・・
「友人との雑談や情報通の人の話、飲み屋で会った知らないおっちゃんの話・・・なんでもヒントになります。とりあえずワードをメモりましょう」とマコさん。
一見、みんな知っていること、と思ってもそれを深掘りしてみたら誰も知らないネタになったり。若い人は知らないけどお年寄りには常識、という面白ネタがあったり。また気になったら誰よりも早く記事を書く!というスピード勝負という感覚もアドバイスしてくれました。
どんな「いいネタ」を持っているか、
ほかにはない切り口で取材を行えるか、
ただ記事を書くだけではない、独り立ちできるライターとしての価値はここにある気がしました。
活発に質問・意見交換
そのほかにも、
■取材の方法
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚・・・すべてをメモしておく
■取材方法
必ず基本情報(名前、住所、電話番号、営業時間など)を確認する
■撮影方法
同じものでもいろんな目線から撮る
人を撮る場合には必ず撮影OKかを聞いてください(撮影マナー)
■記事を書くときのチェックポイント
主観的になりすぎていないか?
奄美大島以外の人が読んでもわかるか?
などをポイントごとに説明。
最後のまとめとして
「客観的に書く、情報を伝えること。また写真だけでは伝わらない情報を載せる。そして、読んだ人が行きたくなる記事を作りましょう」と強調。
プロのフリーライターとして活躍しているマコさんの言葉に、受講生は熱心にメモをとるなど聞き入っていました。
泥ぬマコさんが執筆された記事を見てみよう!
最後には、実際に泥ぬマコさんが執筆された記事を紹介。
★「あまみっけ」(一般社団法人あまみ大島観光物産連盟)
http://amamikke.com/writer/doronumako/
★奄美の求人・転職Webマガジン「ジョブセンバ mag.」
①「しーまブログ WEBデザイナー、企画営業募集記事」※現在は
http://jobsenba.amamin.jp/e560416.html
②【コラム】移住者は見た!奄美大島の仕事にまつわるリアルな話
http://jobsenba.amamin.jp/e554943.html
執筆の裏話や、記事に込められた思いなどもお聞きすることができ、とても有意義な時間となりました!http://amamikke.com/writer/doronumako/
★奄美の求人・転職Webマガジン「ジョブセンバ mag.」
①「しーまブログ WEBデザイナー、企画営業募集記事」※現在は
http://jobsenba.amamin.jp/e560416.html
②【コラム】移住者は見た!奄美大島の仕事にまつわるリアルな話
http://jobsenba.amamin.jp/e554943.html
記事に対してどのような反響があったのかなども教えていただき、皆さん熱心に聞き入っていました。
受講生の方からは、
「実用的なアドバイスや注意ポイントがわかりやすかったです。」
「奄美に住みながらできるという仕事として魅力を感じました。」
「プロのライターさんによる記事作成方法を、わかりやすく教えていただけたので、参加してよかったと思いました。」
などのご感想をいただきました。
私たちが住んでいる奄美大島の情報を発信するには、「記事」と「写真」が必要不可欠!
そんな地域情報の発信をする「観光フォトライター」がどんなことをするのか、どんな役割があるのか、記事の作成方法などなど、皆さん改めて確認することが出来たようです!
受講生の皆さんは、奄美の情報発信に興味がある方や、奄美に関する記事を書いてみたい方、インターネットを使った情報発信に興味がある方など、幅広くお集まりいただきました。
この講座がきっかけで、「観光フォトライター」としてご活動される方が増えて下さったら、うれしいです!
泥ぬマコさん、受講生の皆さん、ありがとうございました!